備瀬BEACH
備瀬BEACH(備瀬)
透明度、グラデーションの美しさ、開放感の三拍子揃った天然のビーチです。瀬底島は本島と橋で繋がっているため、気軽に離島の雰囲気を味わえます。夕陽が海にきれいに沈むので、美ら海水族館の帰りなどに寄り道してみるのもおすすめです。
目次
おすすめポイント
抜群の透明度
砂粒が大きいので海水と砂が混ざりにくく、水の透明度は高いです。干潮時には、リーフエッジがむき出しになり外洋からの波に対して壁になるので、水の動きが止まります。そのため、より透明に見えます。(水に漂う藻や海藻もよく見えてしまいますが…。)
きれいなグラデーション
海は遠浅で、珊瑚が生息しているので、晴天時にはきれいなエメラルドグリーンが楽しめます。波打ち際の透明なブルー、そこからリーフエッジまでのエメラルドグリーン、さらに沖のディープブルーが織りなすグラデーションは、南国の雰囲気満点です。
離島のような開放感
このページの最初の写真が海に向かって右側、2番目およびこの写真が左側の景色です。瀬底ビーチは瀬底島の最西端に少し出っ張って位置するため、海は左右に大きく広がって見えます。ビーチ自体も全長700メートルくらいあります。水納島、伊江島が近くに見えるので、全面が水平線というわけではありませんが、離島のような開放感があります。
チェックポイント
水の透明度とグラデーション
上のおすすめポイントで書いた通り、水の透明度とグラデーションの美しさは一級品です。
日陰
ビーチサイドで日陰になる場所は少ないです。唯一の日陰は、ビーチに降りてすぐ右の岩陰です。早い者勝ちです。夏季(4月中旬〜10月中旬)には、パラソルのレンタルができます。チェアとのセットで3000円です。
トイレ、シャワー、足洗い場
トイレ(無料)、シャワー(300円)のプレハブが夏季のみOPENします。足洗い場はありませんので、シャワーを利用しない場合は、水を入れた2Lのペットボトルを人数分車に積んでおくといいでしょう。冬季にはトイレも閉鎖されますので注意してください。
食堂・カフェ
夏季には海の家が開かれます。メニューは、タコライス、焼きそば、カレーライス、ゴーヤチャンプルーなど、いずれも600円です。メニューはこちらをご覧ください。イートインのスペースはテーブル2つとカウンターだけで狭いので、基本的には自分のパラソルの下に持ち帰って食べるスタイルになります。
バーベキュー、キャンプ
ビーチの入り口には、バーベキュー、キャンプ禁止の看板が立っています。
レンタル用品
夏季のみ、海の家のレンタルコーナーでいろいろ借りられます。パラソル&チェアセットが3000円です。
マリンアクティビティ
通年でマリンアクティビティができます。夏季と冬季でメニューが変わります。夏季はバナナボート2100円、ジェットスキー3100円などがあります。メニューはめずらしいものは特になく、価格もほぼ相場です。ただ、景色はとてもよいので、楽しめるかと思います。夏季は、海の家の受付カウンターで申し込みます。冬季はメニューが縮小されますが、オーシャンスタイルさんのサイトで予約できます。
シュノーケリング
シュノーケリングは、監視員さんがいるときは遊泳区域内で楽しめます。遊泳区域外では禁止の張り紙が貼られていて、放送でも注意されます。魚は、小魚がわりといる感じです。子どもは楽しめると思います。売店で餌も売っています。ちなみに、冬季にはシュノーケルで沖に泳いでいくことはできますが、リーフエッジまで行かないと大きい魚はいないので、シュノーケルメインで楽しむにはリーフエッジまで行ける経験と技術が必要です。
ちょっと残念なポイント
ビーチが遠浅すぎて、干潮時はとても浅くなります。遊泳ゾーンの最深部で、大人の腰下ほどにしかなりません。冬季で遊泳ゾーンが撤去されても、干潮時は膝下〜腰下の高さがリーフエッジまで続きます。
駐車場の料金が夏季には1000円で高めです。付近の路上には停車できないようにコーンが置かれます。ビーチをきれいにしてくれているお礼だと思いましょう。なお、冬季は駐車場は閉鎖され、路上駐車のみとなります。
冬季にはシャワーや更衣室だけでなく、トイレも閉鎖されます。長時間の滞在はむずかしいです。
詳細
透明度 | ★ ★ ★ ★ ☆ |
グラデーションの美しさ | ★ ★ ★ ★ ☆ |
開放感(視界の広さ) | ★ ★ ★ ★ ☆ |
日陰の多さ | ★ ★ ☆ ☆ ☆ |
遊泳用設備 | ★ ★ ★ ★ ☆ |
自然感 | ★ ★ ★ ★ ☆ |
夏季営業時間 | 4月中旬〜10月中旬 9時〜17時(7,8,9月のみ17時半まで) |
冬季営業時間 | 10月中旬〜4月中旬 ビーチハウスは閉店、ビーチは使用可能 |
遊泳エリアの設置 | 4月中旬〜10月中旬 |
ライフセーバー | 4月中旬〜10月中旬 |
海底の砂質 | 硬いサンゴが多いためマリンシューズ必須 |
シュノーケル | 自由 |
魚影 | 多め |
マリンスポーツ | 通年(夏季はカウンター、冬季は電話で予約) |
夏季のみの施設 | トイレ、シャワー、海の家、食堂 |
通年の施設 | なし |
バーベキュー | 禁止 |
駐車場 | 数百台(夏季は1日1000円) |
入場料 | 無料 |
公式情報 |
最終情報確認日:2016/11/08