21世紀の森BEACH
海の美しさは平均的ですが、ビーチサイドの広大な公園は開放感にあふれています。日陰も多く、バーベキューも可能で、とてものんびりできるビーチです。
目次
おすすめポイント
東屋、木陰でのんびりできる
ビーチ前の緑地に沿って、写真のような東屋が5個所あります。緑地には木陰もたくさんあります。きれいな海を眺めながら、のんびりくつろぐことができます。
広い公園がある
ビーチサイドの公園にはキャッチボールやサッカーなどのボール遊びもOKな広場もあります。バスケットボールのコートやスケートボード場もあります。児童館が近いので、子ども用のちょっとした遊具もあります。休日は広場がサッカーの大会などで使われていることもありますが、それでも家族で遊ぶには十分なスペースがあります。
バーベキューの人気スポット
広々とした芝生でバーベキューができます。撮影した日は平日でしたが、初夏の休日には地元の人で賑わいます。ここのバーベキュー区間には時間制限がないので、1日のんびりできます。ひととおり食べ終わった学生が、円陣を組んでバレーボールをしていたりします。
チェックポイント
水の透明度とグラデーション
海底の砂粒が細かいため、水は濁りやすいです。写真は晴れていて波がおだやかなときの様子です。これ以上の透明度は期待できません。グラデーションの美しさは、沖縄のビーチのなかでは標準よりやや下です。晴れていれば、波打ち際のクリアブルー、海辺のエメラルドグリーン、沖のディープブルーがそこそこ楽しめます。
日陰
海に入らないなら、おすすめポイントで紹介した東屋がベストな日除けスポットです。海に入るなら、ビーチサイドの木陰に陣取ると涼しいです。ビーチサイドには数人が座れる大きめの木陰が3、4個所あります。
トイレ、シャワー、足洗い場
トイレ、足洗い場は無料で365日使えます。利用時間は9時〜21時半です。シャワーは1回100円のコイン式で夏季のみ、9時〜19時の間に使えます。
食堂・カフェ
ハイシーズンでも海の家や売店は出店されません。コンビニも遠く、ビーチから徒歩だと10分はかかります。飲み物の自販機はビーチサイドにあります。ビーチから比較的近くておすすめの飲食店を挙げるとしたら、安くてボリュームがある沖縄のローカル食堂パーラーわかば、名前は「プチ」でも味は本格的な洋食屋プチレストラン エメラルド、沖縄っぽいお弁当ならパーラーKittyです。
バーベキュー
1区間(9m×9m)の使用料は2160円です。利用時間は9時〜21時までで、ずっといてもOKです。夜は照明がつきます。予約の窓口は、名護市労働福祉センター(0980-52-3183)です。窓口は9時〜21時半の間(日曜日は17時まで)開いています。この窓口でできるのは場所の予約だけです。機材、食材、シート、テントなどはすべて自分で用意する必要があります。機材、食材の調達先はがなはミートが一番人気です。1人864円のコースでも、お肉250g、焼き鳥2本、ウインナー2本、野菜がセットになっています。機材、食材の配達、回収もやってくれます。がなはミート以外では徳村食品のガスコンロを見かけたことがあります。
レンタル用品
マリングッズやビーチパラソルなどのレンタルは通年でありません。
マリンアクティビティ
このビーチではマリンアクティビティは禁止されています。その分、静かな海を楽しむことができます。
シュノーケリング
遊泳区域の内外に関わらずシュノーケリングは禁止されています。冬季で監視員さんがいないときは注意はされませんが、ここのビーチはリーフがはっきりと形成されていないので、沖まで泳いで行っても魚はあまりいません。
ちょっと残念なポイント
上記のチェックポイントで書きましたが、海底の砂が細かくてふわふわなため、波が少しでもあると透明度が下がります。
詳細
透明度 | ★ ★ ☆ ☆ ☆ |
グラデーションの美しさ | ★ ★ ★ ☆ ☆ |
開放感(視界の広さ) | ★ ★ ★ ★ ☆ |
日陰の多さ | ★ ★ ★ ★ ★ |
遊泳用設備 | ★ ★ ★ ★ ☆ |
自然感 | ★ ★ ★ ☆ ☆ |
夏季営業時間 | 5月〜9月は9時半から18時半 |
冬季営業時間 | 24時間 |
遊泳エリアの設置 | 5月〜9月 |
ライフセーバー | 5月〜9月 |
海底の砂質 | 細かくて裸足でも気持ちがいい |
シュノーケル | 禁止 |
魚影 | ほとんどいない |
マリンスポーツ | 禁止 |
夏季のみの施設 | シャワー |
通年の施設 | トイレ、足洗い場、自販機(トイレは21時半まで) |
バーベキュー | BBQサイトで可能。9時〜21時(通年)。 |
駐車場 | 100台以上(無料、21時半に閉まる) |
入場料 | 無料 |
公式情報 | 名護市公共施設管理センター |