屋我地ビーチ
ビーチサイドの広い芝生でキャンプやバーベキューができるビーチです。県内のキャンプができるビーチのなかでは、キャンプサイトの広さはトップレベルです。バンガローや宿泊棟もひとり当たり2000円程度で利用できます。また、バーベキューで炭火の利用がOKなのも特色になっています。
目次
おすすめポイント
広くて自然豊かな芝生エリア
ビーチサイドの芝生エリアはとても広く、木がたくさんあり、たっぷり自然を感じることができます。
ビーチサイドはキャンプに最適
この芝生エリアではキャンプをすることができます。ビーチはもちろん、木もたくさんあるので、海も山も楽しんだ気分になりそうです。バンガローや宿泊棟もあり、一人当たり2000円程度で宿泊できます。
バーベキューは炭火OK!
県内のほとんどのビーチがバーベキューで炭火がNGな中、屋我地ビーチは炭火OKです。バーベキューマニアもニッコリですね^^
干潮時のみ現れる神秘の橋
干潮時には、普段は海で隔てられている離島への道が現れます。この日はダメだったのですが、写真の一番右の小島に渡ることができるとのことです。公式ページに写真があります。今度は見てみたいです。
チェックポイント
ビーチの広さ(右側)
遊泳エリアの右側から撮った写真です。砂浜の長さは300m以上ありますが、幅は狭く10mほどです。芝生エリアが広いので、窮屈さは感じません。
ビーチの広さ(左側)
遊泳エリアの左側を撮った写真です。
水の透明度とグラデーション
水の透明度は他のビーチと比べて低いです。古宇利ビーチなどと同様、地形的に外洋の波の影響を受けやすく水面が乱れやすいので、水底をクリアに見ることが困難です。グラデーションは、標準よりやや下です。エメラルドグリーンはしっかり確認できるのですが、波打ち際の透明なブルー、沖の深いブルーはあまりたくさんは見えません。
日陰
ビーチサイドの芝生エリアには木陰がたくさんできます。木陰は遊泳エリアの近くにもあるため、木陰にレジャーシートを敷いて、遊泳することができます。
遊泳・シュノーケリング
遊泳エリアの水深は浅く、最深部でも大人の腰より下です。シュノーケルは可能ですが、そのためには浅すぎること、透明度が低いこと、魚が少ないことから不向きだといえます。
トイレ
トイレは受付の向かい側にある宿泊棟(この写真)にあります。
シャワー、更衣室、コインロッカー、足洗い場
シャワー、更衣室の建物です。建物は古めです。シャワーは大人ひとり冷水150円、温水300円、子どもひとり冷水100円、温水200円です。コインロッカーはありませんが、車をビーチの目の前の芝生エリアに停めることができるので、少々の貴重品は車内に置いても問題ないように思います。足洗い場はありません。
マリンスポーツ&マリンアクティビティ
屋我地ビーチでは、シーカヤック、およびボートのレンタルができます。料金はシーカヤックが1時間2500円です。2名まで乗れてこの料金ですのでお得感があります。ボートはもっと安いです。詳しくは公式ページの料金表をご覧ください。
売店
写真の受付の建物内に売店がありますが、品揃えはかなり少ないです。食料、飲み物、BBQ用品を含めて何も売っていないと考えて、必要なものはすべて持参する方がいいです。
レンタル用品
レンタル用品は、写真に写っているように浮き輪、水中メガネが少々あります。売店と同様、こちらも期待しない方がいいでしょう。
レストラン、パーラーのメニュー
ビーチサイドにはレストランやパーラーはありませんが、車で5分の「羽地の駅 やんばるたまご」にレストランやパーラーがあります。夜は19時までなので宿泊される方は注意してください。
レストランのメニュー
レストランのメニューは沖縄の定番料理が中心です。
バーベキュー
おすすめポイントで書いた通り、屋我地ビーチでは炭火でバーベキューをすることができます。宿泊棟の横にバーベキュー用の洗い場があり、機材、食材の持ち込みも自由です。準備が楽なセットもプランも安いので検討してみてください。公式ページのバーベキュー機材の料金表(要予約)のところから、PDFファイルで詳細が見られるようになっています。
キャンプ、バンガロー、宿泊棟
屋我地ビーチでは芝生エリアにテントを張ってキャンプすることができます。テントのレンタルはありませんので、テントがない方は、この写真のバンガロー、もしくは受付の向かいの宿泊棟に泊まることができます。一番高い宿泊棟でもひとり当たり2250円(入場料、駐車料金込)で泊まれるので格安です。
ちょっと残念なポイント
地形の問題なので仕方ないのですが、遊泳エリアが浅いので、大人が泳ぐには物足りないです。また、波が少しでもあると水の透明度が損なわれます。遊泳だけを目的にするなら、別のビーチの方がいいと思います。
詳細
透明度 | ★ ★ ☆ ☆ ☆ |
グラデーションの美しさ | ★ ★ ★ ☆ ☆ |
開放感(視界の広さ) | ★ ★ ★ ☆ ☆ |
日陰の多さ | ★ ★ ★ ★ ★ |
遊泳用設備 | ★ ★ ★ ★ ☆ |
自然感 | ★ ★ ★ ★ ★ |
夏季営業時間 | 4月〜9月は8時から17時 |
冬季営業時間 | 10月〜3月は波が高くて遊泳不向き、バーベキュー&宿泊は可能 |
遊泳エリアの設置 | 4月〜9月 |
ライフセーバー | なし(浅いので安全) |
海底の砂質 | 砂粒は細かく、硬い珊瑚も少ないため素足でOK |
シュノーケル | 不向き |
魚影 | なし |
マリンスポーツ | 通年、当日窓口で受付。詳細は公式ページを参照。 |
夏季のみの施設 | 施設はすべて通年営業 |
通年の施設 | トイレ、シャワー、更衣室、宿泊棟、売店、自販機 |
バーベキュー | 通年で可能、持ち込みOK、公式ページのバーベキュー機材の料金表(要予約)を参照。 |
駐車場 | 20台くらい(1日600円) |
入場料 | 中学生以上600円、3歳以上300円 |
公式情報 | 屋我地ビーチ |