アンチ浜ビーチ
ビーチは狭いですが、透明度、グラデーションの美しさはすばらしいです。シュノーケリングがOKで、魚がたくさん見られるのが最大の魅力です。
目次
おすすめポイント
きれいなグラデーション
海に向かって左手奥の海は遠浅で、珊瑚が生息しています。そのため、晴天時にはきれいなエメラルドグリーンが楽しめます。波打ち際のライトブルー、沖の藍色とあいまったグラデーションは、自然が残された本島北部の海らしい美しさです。
お魚がたくさん
腰の深さほどの浅い海ですが、珊瑚が生息しているおかげで、魚がたくさんいます。運がよければ40cm級の魚にも巡り会えます。ぜひ、シュノーケルや水中メガネで覗いてみてください。
フリーダムな遊泳区域
アンチ浜には年間を通してクラゲ防止ネットが貼られず、監視員もいません。自己責任で遊泳区域を気にせず泳ぐことができます。ただし、橋の下は海峡のようになっていて、流れが早く急に深くなるため、遊泳は禁止です。
チェックポイント
水の透明度とグラデーション
水中には珊瑚のかけらがゴロゴロ転がっていて、砂も粒が大きいです。素足では痛いほどですが、そのおかげで海水と砂が混ざりにくく、水の透明度は高いです。また、上に書いた通り、晴れた日は海のグラデーションもきれいです。
日陰(大きな木の下)
ビーチサイドでの日陰は、海に向かってビーチ左端の大きな木と、右端の橋の下だけです。夏季だけ、レンタルパラソルや海の家も日陰になります。
日陰(橋の下)
ビーチ右端にある、瀬底島と本島をつなぐ橋の下も日陰になります。ただ、橋の下は危険のため遊泳禁止です。そのため、ここに陣取ると遊泳ゾーンから数十メートル離れることになります。
トイレ、シャワー、足洗い場
最寄りのトイレは、本島側から瀬底大橋を渡りきった直後の公共の駐車場にあります。ビーチから徒歩3分ほどで少し離れています。夏季には、ビーチサイドに仮設のトイレ(無料)が設置されるので便利になります。シャワーは夏季のみで、大人250円、子ども150円です。足洗い場はありませんので、シャワーを利用しない場合は、水を入れた2Lのペットボトルを人数分車に積んでおくといいでしょう。
食堂・カフェ
ビーチに一番近い食堂・カフェは、ビーチの隣にある白浜食堂です。2016年9月に行ったときは、メニューはぜんざいのみで、食事の提供は休止しているとのことでした。夏季には海の家もOPENしています。瀬底島にはおしゃれなカフェもいくつかあるので、車で移動できるのであれば、お好みのカフェに行ってみてもいいかもしれません。
海の家
海の家は夏季のみの営業です。メニューは、タコライス、カレーライス、そばなど、簡単なものが中心です。
バーベキュー
夏季のみ、屋根付きのバーベキュー施設がOPENします。予約制です。ご予約は 沖縄マリンスタジオまで。なお、冬季にはバーベキュー施設は撤去されます。自分でタープや機材などを持ち込めばバーベキューはできなくもないですが、スペースが狭く、洗い場もないため、あまりおすすめしません。
レンタル用品(白浜食堂)
夏季のみ、白浜食堂、または海の家でいろいろ借りられます。写真は白浜食堂のレンタルコーナーです。
レンタル用品(海の家)
海の家のレンタルメニューです。パラソル&チェアーが2500円です。
マリンアクティビティ
マリンメニューは、バナナボート1800円、マリンジェット3000円などです。相場よりやや安い感じです。夏季は海の家で申し込みます。冬季は 沖縄マリンスタジオで予約します。
シュノーケリング
アンチ浜ではシュノーケリングを自由に楽しむことができます。ビーチはシュノーケリング禁止なところが多く、仮にOKでも砂地は魚が少ないのですが、ここではしっかりシュノーケリングが楽しめます。(この写真はイメージ画像です。)
ちょっと残念なポイント
ビーチは狭く、100メートルもない感じです。「きれいなグラデーション」と「日陰(橋の下)」の写真でほぼ全景です。
ビーチ正面の対岸は沖縄本島なので、水平線は見えません。左手側は伊江島が見えて眺めがいいです。
詳細
透明度 | ★ ★ ★ ★ ☆ |
グラデーションの美しさ | ★ ★ ★ ★ ☆ |
開放感(視界の広さ) | ★ ★ ☆ ☆ ☆ |
日陰の多さ | ★ ★ ☆ ☆ ☆ |
遊泳用設備 | ★ ★ ★ ☆ ☆ |
自然感 | ★ ★ ★ ★ ★ |
夏季営業時間 | 5月〜11月は海の家は朝〜日没まで、ビーチは24H使用可 |
冬季営業時間 | 12月〜4月は海の家は閉店、ビーチは24H使用可能 |
遊泳エリアの設置 | なし |
ライフセーバー | なし |
海底の砂質 | 硬いサンゴが多いためマリンシューズ必須 |
シュノーケル | 自由 |
魚影 | 多い |
マリンスポーツ | 通年(夏季はカウンター、冬季は電話で予約) |
夏季のみの施設 | シャワー、海の家、食堂(5月~11月) |
通年の施設 | トイレ、自販機 |
バーベキュー | 夏季は機材レンタル、冬季は持込みで可能 |
駐車場 | 30台(無料) |
入場料 | 無料 |
公式情報 | 海の家の管理者 沖縄マリンスタジオ |